MICIN少額短期保険では、2025年1月25日(土)20:00からオンラインイベント「がん罹患に伴う気持ちのつらさの対処法」を、がん患者さんやそのご家族、支援者の方々を対象に開催します。
がん罹患後は、多くの方が治療・ QOLの低下・予後に関する不安、再発への恐れといった精神的ストレスを抱えながら生活しているかと思います。
悩みや不安はその人それぞれの文脈がありますが、そのようながん特有の「気持ちのつらさ」に対して相談ができる施設として精神腫瘍科があります。非薬物療法を中心に、時には薬物療法をうまく使用することで、つらい時期を切り抜けるサポートを行っています。
今回は都立駒込病院にある精神腫瘍科・メンタルクリニック部長の秋月伸哉先生をお招きして、臨床現場で実際にどのようなことを行っているのか、「気持ちのつらさ」の対処法についてお教えいただきます。
秋月先生は、2024年に発刊された国内初の指針である「がん患者における気持ちのつらさガイドライン」を編集した日本サイコオンコロジー学会の代表理事を務め、がん患者さんの精神心理反応や医療コミュニケーションを専門とし、緩和ケアチームや精神科リエゾンチームとしてがん診断直後から治癒後の患者・家族の精神心理サポートに携わっている先生です。
大変貴重な機会ですので、多くの方のご参加をお待ちしています。
<登壇者プロフィール>
秋月 伸哉 (あきづき のぶや)先生
一般社団法人日本サイコオンコロジー学会 代表理事
都立駒込病院 精神腫瘍科・メンタルクリニック部長
1997年広島大学医学部卒業。精神科医としての初期研修後、国立がんセンター東病院、中央病院精神腫瘍科で研修。2004年から国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部心理社会科学室室長、2009年から千葉県がんセンター精神腫瘍科部長として千葉県のがん患者の心の支援体制づくりに従事。2019年からがん・感染症センター都立駒込病院精神腫瘍科・メンタルクリニック部長に就任。
<開催概要>
開催日時:2025年1月25日(土)20:00~21:00
開催場所:オンライン開催
※ お申込み後、自動返信メールにて視聴用URLをご案内しております。
参加費:無料