Tさま:
2020年、57歳の時に左の乳がんが発覚。ステージは2aでサブタイプはトリプルネガティブ。その後、2023年8月に新たに卵管がんが発覚。
気持ちにすごく余裕ができて、本当にありがたいと思っています
― 「乳がん・子宮がん・卵巣がん経験者専用がん保険」を知ってから、ご加入いただくまでの経緯を教えていただけますか?
Tさま:もともと入院や手術に保障が出る保険は入っていましたが、がん保険には入っておらず、初発のがんが見つかった際に友人の話を聞いて、「保険に入っておけば良かったな」と思っていました。
そこで、乳がんになった後からでも入れる保険はないかと調べていたところ、御社の広告を見つけて、申し込みをさせていただきました。あまり悩んでいるうちに次のがんが見つかったら、すぐ保険に入らなかったことを後悔するだろうし、他に入れる保険も見つからなかったものですから、すぐ決断して入りました。
ー 初発の乳がんから2年弱経って、今度は卵管に新たながんが発見されたとのことで、今回、給付金80万円を受け取っていただいたのですが、どのようにお役立ていただいているか教えていただけますか?
Tさま:今のところは、特に手は付けていませんが、当然、預金口座には入っているわけですから気持ちにすごく余裕があって、本当にありがたいと思っています。お守りみたいと言いますか。
現在は抗がん剤治療を外来で受けていますが、もし外来の予約が取れなかったら、入院で抗がん剤治療をすることもあるので、そういった時に「金銭的に余裕があるから、個室にしよう」とか、治療の選択肢を広げられるかなと思うと頼もしいですよね。
加入してわずか半年で、給付金をいただくことになるとは、もちろんまさか思いもしなかったですけど、早く決断してよかったなと思うと同時に大変ありがたかったです。
もしかしたら遺伝性乳がん卵巣がん症候群かもしれない
― 卵管がんが発覚するまでの経緯を教えていただけますか?
Tさま:2020年に左の乳房にがんが見つかって、全摘の手術を受けたのですが、それから二年弱ぐらい経って、今度は双子の姉も全く同じサブタイプ(トリプルネガティブ)の乳がんになりました。
母や親戚もがんで亡くなっていたのもあり、姉は主治医から「もしかしたら遺伝性乳がん卵巣がん症候群:HBOC(Hereditary Brest Ovarian Cancer)かもしれない」と言われたそうで、私もそれを聞いて遺伝学的検査を受けることにしました。
結果は2人とも陽性でした。姉は、リスク低減のために、乳がんの手術のタイミングで両側の乳房を切除、しばらくしてから卵管卵巣摘出の手術を受けました。
私もそれから少し遅れてリスク低減手術を受けたのですが、その摘出した卵管を調べたところ、初期段階の卵管がんになっていたということが分かったんです。
ー 運よく早い段階で見つかったんですね。
Tさま:よかったといえばよかったんですが、私は抗がん剤治療とかをしたくないから手術を受けたわけで、ちょっと複雑ですが(笑)。ただ、新たながんが見つかってしまったということは、子宮やらリンパ管やら、転移しやすいところは全部、手術をして取った方がよいそうなんですね。
それで去年の10月に手術を受けました。幸い、他に転移は見つからなかったのですが、やはりもともとの卵管がんの悪性度が高いということで、抗がん剤の治療を受けることになりました。
今現在も治療を続けていますので、なかなか普段通りの生活とはいきませんが、抗がん剤治療が終わればまた元気に、旅行でもいけると思って、今頑張っているところです。
※この記事はご本人から許可をいただき掲載しています。内容については個人の体験を元に構成したものであり、治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありませんし、治療方針については当社が推奨するものでもありません。ご自身の主治医とよく話し合い、最善の治療を選択してください。
MICIN-2403-S-0374-00