すべてのがん経験者に対応し、診断確定から最短6か月で入れる ― 病気やケガに備える入院保険「新緩和型保険 がんと向き合うための入院保障」誕生 ―
オンライン診療サービスなどを手掛ける株式会社MICIN(本社:東京都千代田区、代表取締役:原聖吾)の子会社であるMICIN少額短期保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:笹本晃成)は、がんの種類によらず、罹患経験がある全ての方を対象とした、がん診断確定から最短6か月で申込みができる「新緩和型保険 がんと向き合うための入院保障」(正式名称:がん経験者向け入院保障保険)の販売を、2022年8月1日(月)より開始いたします。
https://products.micin-insurance.jp/list/cp02
日本人の2人に1人ががんに罹患する現代において、医学の進歩により、多くの部位で生存率は上昇傾向にありますが(※)、がん経験者は治療中、治療後も様々な不安を抱えながら生活をしています。通常、一度がんと診断された方は、生命保険に新たに加入する条件が厳しくなり、また加入できたとしても保険料が高額になってしまうことが多いのが現状です。
実際に当社がオンラインで実施した調査では、「がんと診断された後に新たに保険に加入してみたいと思ったことがある」人は約8割と、多くの方が健康への備えとして新たな保険への加入を考えたことがあると答えていますが、がん経験者の7割強が「一度がんに罹患すると、新たに医療保険に入るのが難しい」と感じたことがあることが分かりました。また、実際がんと診断された後に保険加入を検討した人のうち、7割以上が「自分の健康状態が保険の加入条件に満たなかった」、または「保険料が高い」という理由で加入を断念していました。(調査結果はPDFの3頁目に詳細を記載)
MICIN少額短期保険は、これまでなかった「本当に必要な時に入ることができ、本当に必要な保障を受けられる」保険サービスの開発、提供を目指して創業し、2021年に1商品目として乳がん・子宮頸がん・子宮体がんを経験された女性を対象とした保険の提供を開始しました。
今回患者さんの声にお応えし、すべてのがん経験者の経済的な不安解消につなげたいと考え「新緩和型保険 がんと向き合うための入院保障」 (正式名称:がん経験者向け入院保障保険)を開発いたしました。本保険は、経験したがんの種類やステージに制約がなく、診断確定から最短6か月で申込みができるのが最大の特徴で、病気やケガの種類を問わず入院に備えることができます。
MICINならびにMICIN少額短期保険は、今後も新しい保険の開発、提供に引き続き取り組んで参ります。
※国立研究開発法人国立がん研究センター 「全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について 5年生存率、10年生存率データ更新」(2019年4月)