【がんになっても入れる保険】再発・転移の不安を「6か月」で安心に変える最新ガイド

2026.04.16

がん経験者に知ってほしい、再発やもしものときのお金の備え

がんを経験された方やそのご家族にとって、再発や転移の不安は長期的に付き合わなければならないもののひとつといえます。日常を取り戻そうとする中で「もし再発したら治療費はいくらかかるのだろう?」という不安や、「がんになる前に、保険に入っておけばよかった」という後悔が出てくるかもしれません。 

今回はがんの再発・転移時にかかる費用の目安を解説するとともに、 MICIN(マイシン)少額短期保険が提供している、がんになっても入れる保険についてご紹介します。 

再発・転移時の治療費について

がんの再発・転移治療が初発時と大きく異なる点、それは「治療の終わりが見えにくい」ことにあります。 

局所的な再発であれば手術等で初発時と同程度の費用で済むこともありますが、他臓器への転移がある場合、抗がん剤(薬物療法)治療が主となります。ここで直面するのが、「薬剤耐性」と「薬剤費の高騰」という問題です。 

がんの進行を抑える再発治療で特徴的なのは、一つの抗がん剤を使い続けられないことです。
薬剤耐性により抗がん剤の効果が落ちてしまうと他の抗がん剤を使うことになります。治療期間が長くなると使える抗がん剤の選択肢が狭まり、治療費の総額が高くなる傾向が見られます。 

また、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬といった抗がん剤は高額なものが多い点、さらに、抗がん剤の選択肢を増やそうと、(海外でエビデンスが認められていても)日本で保険適用外の薬剤を使うとより高額になります。 

がんの再発・転移治療が初発時と大きく異なる点、それは「治療の終わりが見えにくい」ことにあります。  

局所的な再発であれば手術等で初発時と同程度の費用で済むこともありますが、他臓器への転移がある場合、抗がん剤などの薬物治療が主となります。ここで直面するのが、「薬剤耐性」と「薬剤費の高騰」という問題です。  

がんの進行を抑える再発治療で特徴的なのは、一つの抗がん剤を使い続けられないことです。 
治療が長期間にわたると、がん細胞が薬に耐性(抵抗性)を持つようになり、同じ抗がん剤が効きにくくなります。そのため、別の薬剤に切り替える必要が生じ、結果として薬剤の選択肢が狭まり、治療費の総額が高くなりやすい傾向があります。 

また、再発治療で使われる分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬といった薬剤の多くは保険が適用になっても高額です。さらに、海外では有効性が確認されている薬剤であっても、日本では保険適用外の場合があり、その場合は自己負担額が大きくなります。 

再発時の薬剤の費用は、症状や使用期間により大きな幅がありますが、保険適用前の薬剤費としては、乳がんでは1クール(周期)あたり数十万円〜100万円程度になるケースもあります。緩和ケアで通院する場合には診察料と検査料、薬代が発生します。  

日本の場合、高額療養費制度によって、保険適用となる治療の場合、自己負担額はかなり軽減されます。自己負担額は、年齢と収入によって異なり、例えば、70歳未満の場合、一般的な所得(約370~770万円)の方の場合、1か月の上限額は約8~9万円です(2026年4月時点)。 

高額療養費制度については、2026年8月以降、自己負担額の引き上げや年間上限の新設など改正が予定されていますが、薬剤費の金額を心配する前に、自分が該当する所得区分の自己負担額を確認することが大切です。このほか、加入先が健康保険組合等であれば給付が上乗せされる「付加給付」が受けられる場合もありますので、併せて確認しておきましょう。 

ただし、高額療養費制度等で支払いに上限があるとはいえ、対象となるのはあくまでも保険適用となる医療費のみです。治療が1年、2年と続けば、その分だけ通院の交通費や副作用対策のケア用品など「医療費」以外の出費も家計を圧迫します。

8割のがん経験者は、今後も医療保険に加入したいと思ったことがある

再発・転移について考えるとき、「お金の不安」を感じ、「もし、あのときもっと手厚い保険に入っていれば」「今からでも、あの不安を解消できる備えはできないだろうか」と考える方も多いようです。  

株式会社MICINが2022年に調査した「がん経験者向け保険に関する調査結果まとめ」では、「がんの診断後に医療保険(入院や手術に保険金が給付される保険、女性向け保険、がん保険等)に加入してみたいと思った経験がある」と答えたがん経験者は全体の約8割にも及びました。 

参照:2022年6月 がん経験者向け保険に関する調査結果まとめ|株式会社MICIN

なぜ、8割もの方が「もう一度、保険に入りたい」と考えるのでしょうか。同調査に寄せられた声からは、がんを経験したからこそ直面する、切実な理由が見えてきました。 

  • 実際がんになってみて保障の大事さを体感したから
  • 再発の可能性を考えたから
  • がんの治療費は高いから
  • 治療期間が長くかかると思ったから
  • 医療費やいろいろな費用を、少しでも補いたいと思ったから
  • がんになってからの医療費などを補うには、これまでの保険では不足と感じたから
  • 闘病中の生活が苦しかったから
  • 将来的な保障を充実させたかったから
  • 病気になる可能性が高いと考えたから

がん経験者は、実際にがん治療による金銭的な負担を経験したからこそ、将来的にがん保険で少しでも費用を補うために保険加入を考える人が多いようです。

どうして保険に加入した人は少数なのか

がん診断後に保険加入を検討する人が多いにも関わらず、実際に加入した人は全体の36%に留まっていたことが同調査で明らかになりました。加入を検討したものの断念したという人には、保険の加入条件や金額面を理由に見送ったケースが多く見られます。

参照:2022年6月 がん経験者向け保険に関する調査結果まとめ|株式会社MICIN

一番のネックは保険の加入条件で、「がんにかかったら5年、または10年経たないと加入できないと言われた」「手術、完治から5年という条件を満たせず入れなかった」という回答が目立ちました。 

再発時にも使えるがん保険はある?

「がんを経験したら、数年は新しく保険に加入するのが難しい」―そうした状況に直面し、備えを検討することを一度は断念された方もいらっしゃるかもしれません。  
しかし近年、がん治療の進歩とともに、保険の選択肢も少しずつ広がりを見せています。  
MICIN少額短期保険の「がん経験者専用がん保険」もその選択肢のひとつになるかもしれません。 

この保険の加入条件はシンプル。そして、万が一、がんの再発や新たながんと診断されると一時金として80万円の給付を受け取れます。 

【加入条件】

  • 満20歳~69歳の方(更新は満80歳まで) 
  • 初めて罹患したがんが下表のいずれか(ステージ0〜Ⅱ)で、各がんの再発・転移がなく、他のがんに罹患していない方(「がんの所見なし」の方)
  • 現在がんの治療を目的とした入院をしておらず、今後もその予定がない方
  • 診断書をご提出いただける方 
    ※加入には審査があります。詳しくは下表のリンクを確認してください。
初めて罹患したがんリンク(詳細は画像をクリックしてください)
乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん
大腸がん
胃がん

どのがん種であっても、「再発が一番怖い時期」にこそ備えられる。それがMICIN少額短期保険が提供する新しい安心のかたちです。

がんになっても入れる保険で安心を

医療の世界は日進月歩。今は存在しない新たな治療方法が、近い将来には見つかっているかもしれません。受けたい治療があるなら、費用面の不安をできるだけ抑えて選べる環境が望ましいですよね。がんの治療で貯蓄や収入が減っていて経済的な不安を抱えている人にとって、保険は心強い選択肢のひとつといえるでしょう。  

最後に。 
現在、がん保険に入っている人は、まずは保障内容を改めて確認してみましょう。がん診断給付金の支給回数が1回支給の商品のほか、上限回数が規定されているもの、2年に1回までの頻度なら何度でも受け取れるもの、再発時の給付条件が診断ではなく入院と定められているものなど、がん保険の種類はさまざまです。すでに加入済みのがん保険が、再発時にも使えるかもしれません。  

がん保険も医療と同様、日々進歩しています。保険を見直すと、以前契約した保険よりも自分に適した保障のある保険に出会えるかもしれません。  

保険は医療費のすべてをカバーするものではありませんが、治療費や生活費の一部を支えることで、家計への経済的リスクを分担させることができます。 

もちろん、これらのがん経験者向け保険は「入れるかどうか」だけでなく、「どこまで公的保険で備えられているか」を確認したうえで加入することが大切です。公的保険と民間保険を組み合わせて、今の自分に合った備えができているかを振り返ってみる。 

いざという時に困らないためにも、最新の保険情報をチェックして、もしものときに備えて安心の毎日を送りましょう。   

■記事監修

黒田尚子(くろだ なおこ) 

保有資格:CFP®・1級FP技能士・CNJ認定乳がん体験者コーディネーター・消費生活専門相談員資格

1998年FPとして独立、一般社団法人患者家計サポート協会顧問、城西国際大学や千葉商科大学の非常勤講師を務める。2009年末に乳がんの告知を受け、自らの体験から、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行う。

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